舞姫会の稽古が行われました。
2019.6.15 -[社務日誌]
令和元年6月7日に舞姫会の稽古が行われました。
例大祭が間近ということで、フォトブック用の写真撮影を行うために装束に着替えました。
久し振りの装束に身を包んで一人ひとり撮影をしました。
着想した後は社殿にてはじめの会を行いました。
神様にご挨拶したたところで、集合写真を撮影しました。
先ずは舞姫だけで撮影した後に保護者の皆さんも一緒に撮影しました。
その後は本番同様のリハーサルということで境内に出て稽古になりました。
数年前から宵宮での奉納の際に演奏してくださっている山口流篠笛教授の山口汐花先生も駆け付けてくださいました。
一年振りの生演奏付の舞ということで、すっかり忘れており、出だしから慌ててしまいました。
やはり日頃聴いている音源と、生の演奏だと違いがあるようで、思い出して合わせるのに精一杯のようでした。
それでも拍子木を使うことで少しずつですが拍を取り戻していました。
ただ、一回のみで舞を終了する予定でしたが、舞姫達も若干不安が残るような舞だったため、特別にもう一度行うことにしました。
一度聴いて少しだけ感を取り戻したのか、一回目よりかは少し良くなりました。
参進、退下も普段の稽古場とは違うため、広さの感覚に音と合わせていくのにも苦労していました。
あとは日頃の稽古でも課題になっている新しく挑戦する二人舞の部分がまだまだ揃いきれませんでした。
若干不安が残る中、夜も深くなり終了となりました。
時間も押していたので外から神様にご挨拶して終了となりました。
ぜひ、19日の宵宮の奉納演舞楽しみにしていきてください。