舞姫会の稽古が行われました。
2019.7.19 -[社務日誌]
令和元年7月12日に舞姫会の稽古が行われました。
来週にはいよいよ進藤庄兵衛正次翁頌徳祭神幸祭ということで、気合も入ってきました。
神職や巫女だけではなく、舞姫達にも神社に来るとき帰る時にはしっかり神様にご挨拶するように指導しています。
先ずは玉串拝礼をして今日一日、怪我なく事故無く稽古を終えられるようお祈りします。
本番直前ということで、早速外にでて稽古しました。
例大祭宵宮では初めて挑戦した2人舞での奉奏に苦戦しながらも本番では見事に美しい舞を舞ってくれました。
その調子を落とさず、気を緩ませず、しっかりと次の神事に向けて稽古を指導します。
まだ宵宮が終わってから一ヶ月しか経ってないため、忘れているということはありませんでした。
ただ、宵宮から神社の都合で暫く稽古が出来なかったため、最初は若干思い出しながらの動きとなっていました。
それでも舞っていくうちにすぐ感覚を取り戻してくるため、細かいところも修正していきます。
特に間奏部分はこれまで一番苦労したところでもあり、一番間違いが目立つ部分でもありますので注意深く見ました。
まだまだ修正すべき点は沢山ありますが、それでもとても良く出来ていました。
上達すればするほど、指導する内容は多くなっていきます。
ほんの僅かなズレやタイミング、立ち位置など、追求すれば追及するほどキリが無くなるのが舞の道です。
先生に指導されたことをしっかりと自分の頭で考えながら動きに伝達していきます。
神様に感謝の気持ちを込められるよう、心も乗せて舞をします。
あっという間に暗くもなり、本番前最後の舞となりました。
最後にもう一度、修正点を指導して終了となりました。
すっかり夏の暑さにもなってきたので、しっかりと休憩をとって水分を補給しました。
夏バテとは程遠いのか、相変わらず皆元気で楽しくお話ししていました。
良いぐらいに仕上がりになりました。
当日は長島周辺を一時間半程かけて御神輿とねぶたが渡御します。
ぜひ、夏の訪れを祭りを通して感じて頂ければと思います。