金魚ねぶた献灯祭を執り行いました。
2019.8.10 -[社務日誌]
令和元年7月30日に金魚ねぶた献灯祭を執り行いました。
幸せを運ぶ金魚ねぶたを掲げて、街を彩り地域の繁栄、人々の安寧を祈念するために今年より斎行したお祭りです。
今回、この献灯祭を執り行うにあたって、青森県の神社では初めてとなるクラウドファンディングというネット上で支援者を募集して企画を実行する方法を用いて行いました。
8月1日の締め切りまでには目標達成は難しそうですが、すでに全国から100名以上の方から篤い心の籠った献灯がありました。
青森ねぶた祭の始まりを迎えるため、点灯日を直前の7月30日にして献灯祭を執り行うことにしました。
特に案内をした訳ではありませんでしたが、楽しみにしてくださった方々が参列してくださいました。
献灯祭では舞姫にも声を掛け、直前でありましたが神事にて舞ってくれました。
大鳥居に掲げられた金魚ねぶたに舞姫達も神事始まる前には圧倒され驚いていました。
神事では献灯頂いた感謝と共に地域の繁栄、人々の安寧、そして献灯してくださった方々の幸せを祈願しました。
16時30分から献灯祭をはじめ、17時に点灯となりました。
点灯する時間としてはまだ明るすぎて光がともっているのはあまり確認できませんでしたが、綺麗に発色する金魚ねぶたを想像してか、皆さんから感嘆の声があがりました。
神事終了後も金魚ねぶたを見に来られる方が次々に参拝に訪れていました。
また、今回、金魚ねぶたを制作してくださった津輕藩ねぷた村の方も神事に参列してくださいました。
新聞各社の取材もあり、大変な注目を頂けそうです。
これから青森ねぶた祭が終了する8月7日まで毎夜17時21時まで点灯しておりますので、ぜひご参拝ください。