金魚ねぶた献灯祭に多くの方が参拝に訪れています。
2019.8.14 -[社務日誌]
令和元年7月30日から始まった金魚ねぶた献灯祭に多くの方が参拝に訪れています。
金魚ねぶた献灯祭は幸せを運ぶ金魚ねぶたを掲げて、街を彩り地域の繁栄、人々の安寧を祈念するために今年より斎行したお祭りです。
7月30日から始まりましたが、連日多くの方がご覧になりにご参拝こられています。
まだ灯りがともされていない昼もまた違った印象になり、昼夜の二回来られている方もいらっしゃいました。
また境内各所にも大小さまざまな金魚ねぶたを配置して彩りました。
19時頃になると辺りも暗くなりはじめ、ちょうどよい暗さとなり幽玄な雰囲気になってきます。
日が落ちきるまでは鳥居や社殿もはっきりと見えるため、狙って写真を撮りに来られる方もいらっしゃいました。
新聞各社も記事で掲載するため綺麗な瞬間を写真に収めようと来られていました。
皆さんとても感動され、それぞれ工夫を凝らした写真の撮り方をしておりました。
近くで撮影しても、遠くから撮影しても、違った雰囲気で見えるため、見ていても飽きず、ずっと眺めている方もいました。
また、ねぶた祭がはじまると、運行してる列から見えるそうで、途中で抜けるて参拝にこられる方もいらっしゃいました。
すっかり暗くなると鳥居も闇に隠れ、金魚ねぶただけが浮いているように見えます。
130個も並ぶと壮観で下から見上げると空を泳いでいるようでした。
金魚ねぶたは落ちないように針金などで固定していますが、風に揺れると様々な方向に向きを変えるため、その動きもとても可愛らしい姿でした。
点灯は21時までの予定でしたが、連日時間を越えても沢山の方が来られるため毎日22時頃まで延長していました。
一般の方のみならず、囃子方や跳人の方々などもねぶた祭の終了と共に参拝に来られていました。
各団体のスポンサーの関係者も提灯や旗などもったまま立ち寄っていました。
今回、特にクラウドファンディングで献灯してくださった方も観に来ていただき、感動してくださり、お声掛け頂いたのは大変嬉しいことでした。
たくさんの方からお褒めの言葉と感動したとの声を掛けて頂きました。
来年もより一層、青森ねぶた祭と共に盛り上げられるように工夫してまいりたいと思います。