舞姫会で消防訓練並び稽古が行われました。
2019.8.30 -[社務日誌]
令和元年8月30日に舞姫会で消防訓練並び稽古が行われました。
今日は舞の稽古前に消防訓練を行いました。
先ずはしっかりと始めの会で玉串拝礼をして神様にご挨拶します。
一通り訓練の流れを説明してから稽古にはいります。
今回は稽古中に火災が発生して避難するという設定で行うため、通常通り稽古をしてもらいます。
そこから宮司の発声で火災を知らせます。
そこから、見学していた親御さんの指導により、逃げ遅れの確認、また、非常口を確認して避難しました。
更に火災発生場所の初期消火を親御さんに対処してもらいました。
本来であれば外へ避難する予定でしたが、大雨によりロビーに待機となりました。
また、消防署への通報訓練も予定していましたが、大雨の発生により実際に電話を掛けての訓練は出来ませんでした。
全員無事逃げられたことを確認して、年長の舞姫が防火管理者の宮司に伝達して終了となりました。
その後は消火訓練ということで、訓練用の消火器を使用して全員行いました。
消火器の取り扱い方を説明し、火が発生したのを想定して順序良く行ってもらいました。
折角の機会なので、親御さん方、また小さな妹、弟達にも体験してもらいました。
もちろん宮司はじめ職員も行いました。
その後は舞姫達で非常出口、消火器の場所を探検しながら確認しました。
日頃からよく見ているようで、あっという間に次々と見つけてました。
小さな子供達も舞姫達に混ざって楽しく参加していました。
全ての訓練を滞りなく終了することが出来ました。
引き続き舞の稽古になりました。
祭事はないものの、敬老会での演舞があるため、時間を有効的に使用します。
しっかりと頭を切り替えて稽古に励んでいました。
舞のレベルが上がっているので、細かいところも指導していきます。
高いレベルでの舞をイメージして、それに如何に近づけていけるかを、意識しながら行うことが大切になってきます。
先生の一言一言をしっかりと聞きながら体現できるように意識してもらいます。
上達しているからこそ、美しい舞は遠くなっていくので、そういった意識を持って臨む事がとても重要になっていきます。
年度のはじめ頃にはあれだけバラバラだった動きも綺麗に合い始めています。
短い時間の稽古となりましたが、集中力を切らさずにやりきりました。
急いで休憩の準備をしました。
しっかり食前、食後の感謝を歌って頂きました。
時間がないので素早く片付けて終わりの会になりました。
小さな子達も一緒にお手伝いしてくれました。
終わりの会にて自己反省を発表して終了となりました。
最後は宮司の出張土産のお菓子を一人ずつ渡しました。
来月の敬老会演舞に向けて頑張っていきます。