舞姫会の稽古が行われました。
2019.9.6 -[社務日誌]
令和元年9月6日に舞姫会の稽古が行われました。
夏休み気分もすっかり抜けて日常へと戻ってきました。
今日のお稽古には舞姫の妹さんも加わり一緒に稽古しました。
折角の機会ですので、玉串拝礼も舞姫に補助してもらいながらやりましたが、何となくわかるようで、きちんとは玉串拝礼が出来ていました。
今月の敬老会の演舞も近いため、早速稽古に入りました。
出席の人数は少ない分、より密度を濃くして行いました。
普段やり慣れている姿勢ひとつとっても、より美しい形を求められるため細かく見ていきました。
正座などもやり慣れているつもりでも油断するとすぐ崩れやすい姿勢のため、そういったかたちもよく意識してもらいました。
誰も指導してきたわけでもないのにかかわらず、舞姫の妹さんもとても上手に舞っていました。
この通り、理想とする美しい舞を見たり、想像して描いたりして、それを真似ることというのも上達するとても大切なことの一つです。
榊も持ち方一つで大分印象が異なるので、手の置き方や動かしなどもしっかりと学びます。
そういったことも意識しながら、再び舞ってみます。
集中力も増してきてより上達が早くなってきていました。
稽古中に足に違和感を覚えた舞姫がいたので、舞うのを止めて皆の動きを見てもらいました。
見られることも、見ることも大事な稽古です。
ですから、見る方も見られる方も真剣になります。
遅れてきた舞姫も一緒に加わり、また全員で舞います。
一生懸命舞ったところで、休憩に入りました。
今回、舞姫にと沢山サイダーをを奉納してくださった方がいらっしゃったので、全員で美味しく頂戴しました。
しっかりと食前、食後感謝をして楽しく飲ませて頂きました。
稽古も熱中していたので、あっという間に時間も過ぎているため、すぐ終わりの会となりました。
それぞれ学んだことをしっかりと次の稽古に活かして欲しいと思います。
敬老会の演舞では素晴らしい舞を皆さんにお見せできるよう頑張ります。