舞姫会の稽古が行われました。
2019.10.2 -[社務日誌]
令和元年9月27日に舞姫会の稽古が行われました。
今年は早くもインフルエンザが猛威を振るい始めているそうですが、皆元気に登校してくれました。
先ずは神様に挨拶をしてはじめます。
先週同様に拍を合わせる意識を高めるために唱歌の稽古より始めました。
その唱歌をしっかりと頭の中で歌いながら体を動かしていきます。
今回は今年特に重視してきた2人舞を中心に行いました。
細かい動きに注意を払うことを重視してきましたが、とても集中して自分の動きを確かめていました。
全員で同じ所作をする場面は特に、些細な違いでもとても目立つため、全員が同じ形、同じ拍を共有することがとても大切になってきます。
そうした動きも意識を向けられるようになったのか、ともて綺麗になってきました。
2人舞はそうした全員同じ動きをする場面だけではなく、間奏部分の向き合いながら対称に動く場面も難しい動作となります。
しっかりと先生の指導を踏まえて実際に動いていみます。
なるべく背格好が似たもの同士にして行いますが場合によっては小さい子と組む場合もあります。
そのような時でも基本がしっかりとしていれば違和感なく綺麗に見えるので、所作の一つ一つを大事にしてもらいます。
また、客観的に動画で確認することで、自分が理想としている姿と、実際に動いている相違もわかります。
舞そのものに慣れてきたからこそ、より美しい舞を舞えるように稽古を重ねていきます。
お互いの見る目もよくなってくるため、それぞれ見合うことでも成長していきます。
頭、手、足の位置、お辞儀の角度、切り替わり方等々、見た目以上に全身運動となっています。
あっという間に時間も過ぎ、休憩に入りました。
きちんと食前食後の感謝をして頂きました。
沢山動いたので喉も乾き美味しそうに飲んでいました。
片付けも整理整頓して終わりの会となりました。
週毎に上達していくのが目に見てとれるのがとても楽しみとなっています。