令和元年10月4日に舞姫会の稽古が行われました。

今日の稽古も元気よく集まってくれました。

相変わらず皆仲良くて始まる前から盛り上がっていました。

気持ちを切り替えて、始めの会で神様に挨拶します。

唱歌強化ということで、今日は重点的に稽古しました。

これまでは全員で歌うのが中心でしたが、一人一人でもしっかりと歌えているか確認しました。

一人で歌っても、全員で歌っても、同じように出来るようにすることで、より心を合わせて舞えるようになります。

唱歌をたっぷり歌った後は、その感覚を忘れないうちに舞の稽古に入ります。

再来週には民俗芸能大会での演舞があるため、それを想定した形で行いました。

入場から気を緩めず気持ちを込めて参進します。

唱歌をそれぞれ頭の中で歌いながら、その歌を体全体に行きわたらせて自然と動くように、考えながら舞ってもらいました。

細かい動きにも言及していきます。

こうした些細な動きが綺麗に整うかどうかというのは、綺麗に見えるとても重要な点でもあります。

次の演舞では宵宮での奉納と同様に二人舞での組み合わせで舞うため、それに伴う動きも重点的に見ていきました。

唱歌の稽古を重ねると、非常にお互いの呼吸が合いやすくなり、動きの初動がとても綺麗になってきました。

入場の参進だけではなく、勿論、退下まで美しくあるよう気を抜かずに歩いてもらいます。

長い曲の中では少し油断してしまうと、つい動きを怠けてしまうこともありますが、そうした心の動きもすぐに体に現れてしまうので、都度修正を掛けていきます。

連続して舞っているとあっという間で、休憩の時間となりました。

沢山動いたので喉も乾き、甘いものが体に沁みます。

久し振りに会えた舞姫同士もいたので、盛り上がりました。

片付けも元通りに皆でなおして終わりの会となりました。

常に向上心を持って少しでも優美に舞えるよう頑張っていきたいと思います。

第４回あおもりこども民俗フェス！はあおもり北のまほろば歴史館にて10月14日（月祝）9時～15時30分の日程で行われます。

ぜひ、皆様ご覧ください。