舞姫会の稽古が行われました。
2019.10.24 -[社務日誌]
令和元年10月18日に舞姫会の稽古が行われました。
今週も立礼で始めの会を行いました。
先ずは唱歌の稽古をします。
この唱歌を歌うことで、舞う前にしっかりと拍を合わせていきます。
大嘗祭奉祝祭まで一ヶ月も切ったため、より細かく指導していきます。
先ずは全員で二人舞を舞います。
その後、一期生や二期生の慣れている舞姫の舞を手本にして皆で見ました。
その後、その間に見学していた舞姫が混ざって舞います。
そのことで、舞いながら相手が見える位置に上手な舞姫が見えるようになります。
上手な舞姫に自分の動きも合わせていき、どんどん上手になってきます。
また、手の動きや回転する動きなど、まだまだ荒が残るところを重点的に指導していきます。
何度も確認しながらしっかりと体に染みつかせていきます。
また、一つ一つの動きも上級生の舞姫に舞ってもらい、見て確認もしました。
一つうまくいくと、また一つ課題が増えていくので、それを丁寧に修正しながら徐々に全体を通して上達させていきます。
最後にもう一度皆で今日注意されたところをしっかりと意識しながら舞いました。
始めの音から終わりの音まで、しっかりと拍を合わせながら集中力を切らさないように舞っていきます。
週毎にとても美しくなってきています。
あっという間に今日も休憩時間になり急いで準備します。
一生懸命待った後のお茶は一入でとても楽しくお話ししていました。
休憩もほどほどにしてすぐ片付けました。
そして終わりの会で一人一人今日の稽古の感想を発表して終了しました。
当神社では11月17日に大嘗祭奉祝祭を斎行いたします。