元旦祭を執り行いました。
2020.1.2 -[社務日誌]
令和2年1月1日に元旦祭を執り行いました。
元旦祭
新年はじめの神事である元旦祭にも大変多くの方に参列頂きましした。
雪はほとんど積もっていないものの、早朝の凍てつく寒さに身が染みる中、新しい年の幕あけとなりました。
昨夜の大晦日より強風吹く悪天候ということもあり元旦祭がはじまる午前10時頃にはまだ参拝される方も列をなす程ではありませんでした。
それでも絶え間なく響く鈴の音と拍手、また年賀の挨拶に笑い声と境内に響いていました。
凛とした社殿の中で太鼓の音と共に元旦祭がはじまると、共々に新年を迎えられた実感が湧いてきました。
今年は改元してから初めての正月となるだけではなく、十二支も一巡し、始めに戻った年となるため特別な思いで斎行いたしました。
新しい令和の時代が素晴らしい時代となることを期待せずにはいられませんが、大御心をいただきて国民一丸となり共に歩んでいくことがとても大切なことです。
昨年に引き続き舞姫による巫女舞の豊栄舞が奉納されることになりました。
久し振りの巫女舞に神事中緊張しているようでしたが正々堂々と参列していました。
参列者の方々も新しい年の平安を真摯に玉串に祈りを込めて奉納していました。
新しい元号にもかわり、新年を迎えた以上に期待する年となる気持ちが皆さん溢れていました。
玉串を奉奠した後は舞姫会による巫女舞の奉納となりました。
舞納会よりしばらく稽古していませんでしたが、ほとんど間違えることなく上手に出来ていました。
新年独特の雰囲気に、これまでの祭典ともまた違った何かを感じていたようでした。
張り詰めた神事の空気をより清らかに、且つ麗しく華を添えて頂きました。
元日に相応しい舞の奉納となりました。
本年も滞ることなく粛々と神事を斎行し、国の隆昌、世界の共存共栄、皇室の弥栄、地域の繁栄をお祈りしていきたいと思います。
今年一年が皆様にとりまして輝かしい佳き年となりますことをお祈りいたします。
最後に舞姫と記念撮影をして終了しました。
元旦祭 金生稲荷神社
今年も兼務神社の祭事や春祈祷などが重なったため、若干遅い時間での斎行となりましたがお一人参列してくださいました。
非常に寒い中での神事でしたが、その分、凛と張り詰めた空気がとても清々しい気持ちとなりました。
新年はじめの神事も全て滞りなく斎行され、無事に年を迎えることが出来ました。
今年一年が氏子崇敬者の皆様にとって佳き年、善し年となるよう廣田大神様にお祈り申し上げます。