新型コロナウィルス疫病退散病厄除祈祷を執り行いました。
2020.3.6 -[社務日誌]
令和2年3月2日より新型コロナウィルス疫病退散病厄除祈祷を執り行いました。
令和元年11月頃より中華人民共和国湖北省武漢市を発端として確認された新型のコロナウィルスが、瞬く間に世界中に拡がりをみせ、年明けからは大型豪華客船内感染をはじめとした流行が日本にも表れ始めました。
非常に高い感染力によって国民の恐怖心が煽られ、デマの対策方法が出回ってしまったり、知識不足による動揺でマスクやティッシュペーパー、ロールペーパーなどを不必要に購買してしまい品薄状態になってしまったりなど、国中が混乱を極め始めました。
更にその強い感染力を最小限に抑え、一定の割合の人が免疫をもつことで早期終息を図るため、国からは公立小中学校の休校や大規模なイベント等などの自粛要請が出されました。
そのような事態に、廣田神社でも一切の災い、厄、病などを祓い除ける全国唯一の病厄除守護神として、天明の大飢饉を無事治めた古事に習い、新型コロナウィルス疫病退散病厄除祈祷を終息するまで斎行することといたしました。
また、併せて新型コロナウィルス疫病退散病厄除祈祷の御神符も一体一体奉製し、無料で頒布することといたしました。
御神符は接触をなるべくさけるため、賽銭箱の上に置いてありますのでご自由にお持ち帰りください。
幸いなことに、青森県ではまだ感染の確認がされていませんが、一日も早く、天照大御神荒御魂の荒ぶる御神威を以て終息されますことを祈ると共に、正しい知識、生活習慣を確認して自己予防にも努めていただきたいと思います。