9年目の東日本大震災安鎮復興祈願祭を執り行いました。
2020.3.16 -[社務日誌]
令和2年3月11日に東日本大震災の発生から9年が経ち10年目を迎えた今日、東日本大震災安鎮復興祈願祭を執り行いました。
当神社では震災発生数日後から安鎮復興祈願祭を毎朝続けてきました。
その祈りも365日、9年も経て今日で10年目を迎えます。
未だに避難者は4万8000人を数え、災害公営住宅建設などの復興事業はほぼ完成したといっても人口減少や移住などにより元の姿へと戻る町は少なくなく、まだまだその爪痕は甚大なものがあります。
被災された方々にとって昨日より今日が、今日より明日が良い日となりますように。
生きていること、生かされていることに感謝を込めて今年一年も祈り続けたいと思います。
今日は9年前のどんよりした空と同じように雨降り風騒ぐ中、いつか青空が広がることを願い、御霊の安寧と心安らかならん未来をお祈り申し上げます。