全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

献花されたお花を紹介します。

2020.5.14 -[社務日誌

令和2年5月11日に池坊・横嶋梨蜂先生から献花されたお花をご紹介します。

久し振りの紹介になりましたが、これまでも月二回ほど献花いただいています。

献花

新型コロナウィルスの猛威によって私たちは非常に大変な生活を強いられていますが、自然の営みをみていると何事もないかのように日常のあるがままに時間が進んでいます。

太陽を浴びて蕾を膨らませ、花を咲かせ、次の命へつなぐために散っていく様子は、人とは違う時間軸を歩んでるかのように、恐ろしいほど淡々としています。

献花

しかし、そんな自然の歩調をみていると、いつのまにか同調して、これまで当たり前にあった日常の平常心が蘇ってきます。

そのような時、人間もまた、自然の営みのほんの一部なんであると改めて気付かされます。

献花

今月はそれぞれの草花が少し洋風の雰囲気がありながらも、全体を俯瞰して見ると和の落ち着きがあるように見え、主張しながらも落ち着いていて見えるという、矛盾の同一という自然の摂理を感じる生け花になっていました。

お花をご覧になりたい方は気軽に廣田会館までお越し下さい。