令和2年6月5日に舞姫会の稽古を再開しました。

コロナ禍の影響で4月から新年度の活動を再開する予定だったものが、3月の終了奉告会も実施することが叶わず、長期間お稽古が出来ない日が続きました。

そのような中、ようやく自粛の規制も解け、学校も再開し徐々に集会等も可能になったため、当会もは稽古を再開することにしました。

但し、まだまだ終息したわけではないので、出来うる限りの万全の予防状態で行いました。

マスクの着用、来社時のうがい手洗い、体調の管理、稽古時間の短縮などを徹底しました。

久し振りに集合するとたった数ヶ月しか経っていないのに、見違えるように大きくなっていました。

また、これまでカメラ撮影等の補助をしれくた巫女さんが就職して卒業したため、新しい補助の巫女さんがお手伝いしてくれることになったので皆に紹介しました。

また、舞姫会も今期で6期目となり、卒業した舞姫も一番上は高校2年生にも成長したということで、一緒に稽古しながらお手伝いいただくOGの参加も可能にしました。

昨年度は舞姫会を卒業した子が多かったため、今年は新たに募集する予定でしたが、中々告知することが出来ませんでした。

それでも入会希望してくれた子供2人も見学来てくれて、一緒に稽古を体験してもらうことになったので、皆の前で自己紹介してもらいました。

また、改めて既存のメンバーも新しい子に向けて自己紹介をしました。

早速、久々の稽古へ入るにあたって、先ずは唱歌の練習から行いました。

新しい子にも手伝ってもらいながら、豊栄舞を歌いました。

数か月振りということで、覚えているかどうか心配でしたが、問題なくしっかり拍も取って歌えていました。

一通り歌ったところで、舞の稽古へと入りました。

OGも一緒に参加して先ずは舞いました。

見学に来てくれた新しい子達にはどのような舞で、どんな風にお稽古をつけてもらっているのかを見てもらいました。

その上で、折角なので榊を持って一緒に舞ってもらいました。

舞姫達の間に並んでもらい、先生から説明しました。

皆も一緒にそれを確認し、いよいよ舞ってみました。

見よう見まねで動いてもらいながら、先生も声を掛けながら行いました。

お祭りなどで何度か見たことがあるといっても、初めて舞うにも関わらずとても上手に二人とも動けていました。

他の舞姫も数か月ぶりにも関わらず想像以上に綺麗に意識して舞えていました。

OGの舞姫も習った当初と違う動きに戸惑いながらも、卒業の時間を感じさせないとても良い動きをしていました。

とても上手にみんなが舞えていたので、先生も驚いていました。

時間短縮のため、お菓子の休憩時間を省略するということで、すぐ終わりの会となりました。

新しいこ子達にも、舞姫同様に今日のひとこと感想を述べてもらいました。

兎にも角にも皆元気な姿で会えたのが何よりでした。

久し振りの再開にいつまでも子供達の笑い声が聞こえていました。