夏越大祓式の茅の輪を作製しました。
2020.7.11 -[社務日誌]
令和2年月6月28日に青森市清水地区にて刈り取った茅を使用して夏越大祓式の茅の輪を作製しました。
今年も宮司の兼務神社である青森市清水地区に鎮座する清水天満宮の総代さん方にご協力いただき刈り取らせて頂きました。
村の行事が重なってしまったそうで、皆さん来れなくなってしまったそうですが、新しく就任された総代さんがお一人でしたが来てくださいました。
それでも当神社の役員と神職も慣れているので、あっという間に刈り取りました。
雨の影響か大分ぬかるんでいましたが、怪我無く事故無く終えることが出来ました。
午後からは役員総代さんによる茅の輪づくりとなりました。
大雨の予報でしたが、時折降られることはありましたが、降り続けることはなかったため、順調に作業を進めることが出来ました。
先ずは茅の輪の骨となるポールに茅をまとわりつけて固定していきます。
その後、茅の輪を固定する土台を組み立てて吊り上げます。
綺麗な輪っかの形に取り付けられたら柱の部分を余った茅や竹を使用して綺麗に装飾していき、最後に注連縄を張って紙垂を垂らします。
例年よりは少ない人数での奉製となりましたが、順調に上手に仕上げることが出来ました。
今年は新型コロナの感染拡大防止のため、神事は神職のみでの斎行となってしまいますが、申込み受付けておりますので、半年間の罪穢れと共に、新型コロナの一刻も早い終息を祈りお申込み下さい。