舞姫会の稽古を行いました。
2020.7.16 -[社務日誌]
令和2年7月3日に舞姫会の稽古を行いました。
今年もあっという間に残り半分となりました。
先ずはじめの会で神様にみんなでご挨拶しました。
先日、執り行われた夏越大祓式で使用された茅の輪をまだ境内に設置しているため、今日は夏越大祓式について勉強しました。
先ずは大祓式で奏上される大祓詞という祝詞について勉強しました。
この祝詞にはどんな内容が書かれているのか、またどんな意味を持って奏上するのか、分かりやすく説明しました。
その上で、半年に一度、夏越大祓式がどうして行われるのか、しっかり学んでもらいました。
みんなもお稽古が始まる前から茅の輪が気になっていたようで、来るなり、くぐりたいと話していました。
はじめは、どのように回るのか先生と一緒に和歌を唱えながら行いました。
普段、舞の唱歌で鍛えられているからか、和歌もとても上手に歌えていました。
茅の輪をまわったあとは参拝まできちんと行いました。
一通り習ったところで、次は舞姫達だけで行ないました。
年長の舞姫を先頭にして行いました。
一回しか行っていないので出来るかどうか不安でした、全く問題無く、和歌を歌いながら上手に回っていました。
今年はコロナ禍という大きな災いもあり、舞姫会にとってもお稽古が出来ない状況が長く続きましたが、これで少しでも良い方向へ向かへればと思います。
最後のお参りも慣れたもので上手に出来ていました。
皆で滞りなく半年間の罪穢れを祓い、清めることができました。
時間を短縮して稽古をしているので、すぐに僅かな時間ですが、舞の稽古を行いました。
金魚ねぶた献灯祭の本番通りに参進から行いました。
今年は稽古が少なかったですが、感覚も徐々に戻り、新しく修正している動きも慣れてきました。
新しい舞姫も動きを大分覚え、上手に周りに合わせられるようになってきました。
そのため、より細かく指導もするようになってきました。
回を重ねる毎に舞も上手になっていくので本番が今から楽しみとなってきました。
最後の最後まで気を抜かずに集中してできました。
急いで終わりの会の準備をして神様に報告して終了しました。
最後に金魚ねぶたのチラシを皆に配って終了しました。
当日、無事に執り行えることを祈って解散となりました。