舞姫会の稽古を行いました。
2020.7.27 -[社務日誌]
令和2年7月17日に舞姫会の稽古を行いました。
いよいよ金魚ねぶた献灯祭も来週となりました。
先ずは始めの会をしっかりと行いました。
今日は本番同様に外に出て稽古を行いました。
時間もあまりないため、早速舞の稽古にうつりました。
今年入会した新しい舞姫は、これが初めての奉納になるので、慣れるためにも装束を着て行いました。
普段着ている洋服とは構造がことなるため、手の上げ下げや足の動き一つとっても違和感があります。
特に雪駄は履きなれないと、躓いたり、脱げてしまったりするので、これは全員履き替えて行いました。
当日は神事の次第の一つとして舞が奉納されますので、流れも確認しました。
どういったタイミングで、何が行われるのか、また、どういった時に頭を下げるのか等、確認しました。
今回も玉串を奉り、拝礼してもらうため、今一度、作法も復習しました。
普段の稽古はほとんど座礼で行うため、立礼での姿勢も気を付けました。
一通り流れを確認したところで、改めて参進からの流れでの舞にはいりました。
参進のタイミングや場所取りなどはとても難しいのですが、上手にできていました。
稽古は狭い屋内でしたので、外の広い場所に変わると違和感がでて難しいのですが、参進に引き続いて上手に舞えていました。
下手に大きくなりすぎることもなく、縮こまることなく舞えていました。
一連の流れを舞も通して行ったところで、時間も迫ってきたため、改めて玉串拝礼を練習しました。
最後に当日の注意点などを確認しました。
あっという間に暗くなってしまったため、今回は向拝にて終わりの会を行いました。
先程練習した通り、立礼の作法も上手に出来ていました。
本番を楽しみに待ちながら本日も無事に終了しました。
金魚ねぶた献灯祭は7月25日19時斎行、終了後に点灯となります。