tera(寺)cafe Vol.6にて講話しました。
2020.8.5 -[社務日誌]
令和2年7月23日にtera(寺)cafe Vol.6にて講話しました。
tera(寺)cafeは、主に真言宗の僧侶の方々が中心となり、「ゆるい」説法や寺院の仕組みなどを紹介するイベントだそうです。
一昨年の2月頃に弘前市、久渡寺の住職さんが、会場となっている、カフェ「ska vi fika(スカヴィフィーカ)?」様の店主と御縁があり、このような試みが始まるようになったそうです。
今回、青森市の青龍寺様や弘前市の久渡寺様の住職方と、パラオ共和国での戦没者慰霊祭や津軽龍神霊場の御縁があり、当神社宮司がお話しさせて頂けることとなりました。
これからお盆を向かる時期ということで、テーマは「ちょっぴり知ってみませんか?お盆の意味!! 弔うということ~慰霊のお話し~」と題して、先ずは戦没者慰霊のために日本一の青銅座像である昭和大仏を境内に建立した青森市青龍寺の副住職よりお話しいただきました。
その後、私もパラオ共和国戦没者慰霊祭を通して感じたこと、また、神道における祖霊についてお話しいたしました。
その後、一旦美味しいコーヒーを飲みながらフリートークを参加者としながら休憩し、お盆の時期に仏壇へ供える盆灯籠のつくりのワークショップを開催しました。
仏教における慰霊観を知れたのはもちろんのこと、気軽な雰囲気で参加者の方々とお話しでき、大変楽しく過ごすことが出来ました。
このような機会を与えてくださった寺カフェに関わる皆様、誠にありがとうございました。
皆さんも、普段聞けないようなお話を聞ける良い機会ですので、ぜひ、次回があればご参加してみてください。