ねぶたの画材でうちわを作ろうワークショップが開催されました。
2020.8.17 -[社務日誌]
令和2年8月2日にねぶたの画材でうちわを作ろうワークショップが開催されました。
今回の金魚ねぶた献灯祭期間中に、少しでもねぶたを感じてもらおうと、デザイン会社ツクリダス様にねぶたの技法を使用したワークショップを開催していただきました。
これは、和紙を貼ったうちわに、青森ねぶた祭の山車で使うのと同じロウ・染料で自由に絵付けを行うものでした。
今回、金魚ねぶた献灯祭同様に、直前に青森市内で新型コロナウィルス感染者が次々とでたため、開催が危ぶまれましたが、ツクリダス様も少しでも青森の夏を感じてもらいたいということで、人数制限や体温チェックなどの万全の対策をして開催してくださることになりました。
そのようなこともあり、ほとんどネットのみの告知でしたが、ほとんどの時間帯で定員に達する盛況振りだったそうです。
皆さん悪戦苦闘しながらも、とても楽しそうに思い思いの絵付けをしていました。
折角の機会ということで、就業時間ではありましたが、当神社の事務員や巫女、バイトにも体験してもらいました。
普段、見ているねぶたをいざ自分で描いてみると想像以上に難しかったようで、最初は戸惑っていましたが、少しずつ要領を掴み、楽しそうに作っていました。
とても面白いようで、それぞれ細部に渡るまで仕事並みにこだわっていました。
無事完成し、満足のいく出来になったようです。
ねぶたの技法ですので、明かりにかざすと一層美しさが増すということで、夜になるのを楽しみにしていました。
次は8月5日に開催されます。
ぜひ、奮ってご参加ください。