神さまの使い創作コンテストの結果発表です。
2020.8.28 -[社務日誌]
令和2年8月7日に神さまの使い創作コンテストの結果発表です。
受賞作品 発表
全国各地より多数ご応募いただきまして誠にありがとうございました。
皆さん、とても発想豊かな作品ばかりで、選定するのに困難を極めましたが、8月5日、当神社廣田会館にて、青森県デザイナー有志の厳正なる審査により、以下の通りに決定しましたことを報告いたします。
今後、大賞受賞作品を汎用可能な形に再デザイン化し、完成したその神使を授与品に奉製して、初穂料の一部を日本赤十字社へと寄付する予定となっております。
大賞 1名
受賞者/三上初花 様
神使名/福丸(ふくまる)
物語/神様の涙が一匹のふくろうに落ち、そのふくろうが神様の使いの福丸になりました。ふくろうのように、静かに飛ぶ福丸は、ひとしれず、疫病に苦しむ人々の所へ飛び、風にのせて、疫病を運んでいきます。
優秀賞 2名
受賞者/豊嶋誠人 様
神使名/くすりりゅう
物語/むかしむかし、あるところに、かみさまとかみさまのつかいがすんでいた。2020年になったかみさまは、くすりりゅうというかみさまのつかいに「コロナをけしてこい」といった。くすりりゅうは「わたしはつよい、くすりをもっていません」というと、かみさまは「ならば、わたしのどうぶつたちのちからをつかって、コロナをやっつけてこい」とちからをさずけました。くすりりゅうはどうぶつたちのちからをあつめた、じゅうでコロナをやっつけました。
受賞者/竹内稀帆 様
神使名/カイカ
物語/カイカ(開花)は古くからある林檎の木の花から生まれ、今まで大事に育ててくれた人々に恩返しがしたいと思い、神様に使える神使となりました。その姿を見た者は、冬に負けず春に必ず咲く林檎の花のように、疫病に打ち勝ち、笑顔をもたらしてくれるといわれています。
入選 10名
池田千夏 様
佐々木綾子 様
emiu 様
つくし 様
日之本蜜凜 様
清水知子 様
仙波千景 様
フカマチサトミ 様
中川希 様
石森珠里亜 様
審査基準
今回の審査基準としては、主に作品そのもの完成度ではなく、50年後、100年後も神さまの使いとして残していける普遍性を持ちながらも、青森という郷土性、また、それでいて独創的な面を考慮しました。
また、今回は新型コロナウィルスの疫病が蔓延し、その疫災を鎮めて欲しいという人々が願った中で生まれた「物語性」を特に重視しました。
備考
全国からの公募のため、新型コロナウィルス感染予防として授賞式等は行いません。
賞品に付きましては、後日、神社より連絡の上、発送させていただきます。
また、審査の内容等に付きましては一切お答えできませんのでご理解ください。
ご応募いただきました作品は応募要項記載の通り、返却出来ませんのでご了承ください。