全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

神さまの使い創作コンテスト大賞受賞者と打ち合わせしました。

2020.9.5 -[社務日誌

令和2年8月17日に神さまの使い創作コンテスト大賞受賞者と打ち合わせしました。

新型コロナウィルスの感染拡大を受け、全国唯一病厄除守護神の当神社の御祭神と共に、疫病退散のお手伝いをする新たな神さまの使いを募集し、先日、大賞が決定しました。

このコンテストで大賞となった作品は、今後、正式に神使として伝承していくと共に、疫病退散の授与品デザインに採用して頒布し、その初穂料の一部を日本赤十字社の新型コロナウィルス対策に付随する事業に寄付する予定となっています。

そのため、今後も汎用性のあるデザインにするため、今回のコンテストにおいて審査を務めていただいた県内デザイナーの方々に集まっていただき、大賞受賞者から、改めてどういった思いなのか、どういったデザインの意味があるのか等、本人から詳しく説明いただきました。

コンテストは全国から公募していたため、県内だけではなく、全国各地より応募があったのですが、厳正な結果を経て大賞を受賞したのが、なんと青森市内の高校生だったことから、こうして直接会って進めていくことになりました。

更に、将来、デザインや絵に関わる仕事に携わりたいけど、どんな仕事があるのか、また仕事としてやっているのか、わからず悩んでいたうことで、審査員の篤い御配慮により、デザイン会社の職場見学も兼ねて行われました。

いぜ、本人から説明を受けたり、デザイナーからの質問を重ねたりしていくと、応募用紙に描かれていた内容よりも、より深いデザイン、物語になっていました。

特に重要視していた物語性については、創作コンテストという題目とはいえ、本人の話を聞いてまとめてみると、実際の想いやその働きが形になったものでした。

非常に盛り上がった打ち合わせとなり、2時間近く楽しく談笑しながらデザインを詰めることができました。

この後、審査員の方に再デザイン化してもらい、物語もまとめて、今年のお正月には頒布できるように進めていく予定です。

驚く程のご縁が重なった経緯に、神様の導きを感じられずにはいられないコンテストとなりました。

どうぞ、出来上がるまでお楽しみにお待ちください。

神さまの使い創作コンテスト結果発表・・・http://hirotajinja.or.jp/event/39377/