舞姫会の稽古が行われました。
2020.9.10 -[社務日誌]
令和2年8月28日に舞姫会の稽古が行われました。
今日も皆元気に集まってくれました。
先ずは始めの会を行って神様にご挨拶します。
今年は一人舞を稽古してきていたため、いよいよ二人舞の練習も始めていきます。
今日参加した舞姫は何年か舞姫を続けている子達なので、動きの流れをしっていますが、細かい部分はまだまだなので、そういった点を中止していきます。
一人舞と違って、二人舞になると、全く同じ動きを二人で行うのと違って、それぞれの動きで息を合わせる場面もあるので、難しくなります。
それでも大まかな流れは覚えているので、上手に舞えていました。
上級生の二人舞を見学したところで、新しい舞姫も混ざって挑戦してみました。
ただし、今日は毎年恒例の消防訓練ということで、舞の稽古の途中から訓練がはじまりました。
先ずは避難訓練ということで、会館内で火事が発生した想定で、非常口から非難します。
更に宮司が火元に対して、初期消火を行い、被害が拡大しないようにします。
以上、実際の現場を想定しながら、しっかりと声を張って全員滞りなく避難することが出来ました。
続いて消火訓練を行いました。
火災は予想しない時にも発生しますので、いざ、起きた際にしっかりと対処が出来るか否かがその後の被害の規模に大きく左右されます。
特に火元への初期消火がとても大事になってきます。
ということで、恒例の練習用の消火器を使用して実際に噴射しました。
一つ一つの動作に声を掛けて確認しながら、火元に向かって正確に噴射しました。
続いて通報訓練を行いました。
通報訓練では、実際に消防署に連絡して、災害が起きた時と同じように、本物の消防士とやり取りして行います。
本当の消防署に繋がり、消防士さんとお話するので、とても緊張していましたが、的確に状況を伝えられていました。
その後は、神社施設内のどこに消火器があるのか、一緒に回りながら確認しました。
あっというまに終了となり、終わりの会となりました。
こうした日頃の訓練がとても大事です。
災害が起きた際には慌てずに、神職の誘導に従って避難してください。