全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

船岡久須志神社の秋祭が執り行われました。

2020.9.20 -[社務日誌

令和2年9月8日に外ヶ浜町舟岡地区に鎮座する船岡久須志神社の秋祭が執り行われました。

海水があったまって蒸気になっているのか、対岸の下北半島が薄っすらとしていました。

それでもとても天気が良く、秋祭日和となりました。

風光明媚な小高い山の中腹に鎮座していますが、勾配が案外きつく、皆さん、ゆっくりと登っていました。

氏子総代が、自分達の時代でやれることはやろうと、秋祭に併せて社殿正面の注連縄の新調してくださいました。

また本殿を囲む瑞垣も腐食して危険だったため、新しく工事してくださいました。

更に本殿へ、向かう階も崩れないように綺麗に手すり付きで取り付けてくださいました。

皆さんの崇敬の念のお蔭様で、一層荘厳な雰囲気になりました。

今回は新型コロナ禍の感染拡大防止のため、来賓等は呼ばず、総代役員のみの参列となりましたが、秋の収獲の感謝と早期のコロナ禍終息を共にお祈りいたしました。

神事終了後は今回新たに新調してくださった物それぞれを祓い清めました。

真新しくなった風景を見て、神様だけではなく、参列した総代役員も皆笑顔で喜んでいました。

船岡久須志神社での秋祭を終えた後は近くに鎮座している龍神宮の神事も執り行いました。

海に面して鎮座し、常に海上の安全をお守りしている神様で、残念ながら今年は毎年筆頭で奉仕してくださる方が欠席となりましたが、役員総代揃って参列して斎行されました。

秋祭とはいえ天気が良く、寧ろ暑いくらいの神事となりました。

一面に広がる青い海を眺めながら、来年も豊漁であることを共にお祈りいたしました。

例年であれば、この後に公民館へ移動して、地区住民揃っての直会が盛大に行われますが、今年はコロナ禍により中止となりました。

来年も佳き年となるよう氏子総代皆様の益々のご健勝、ご多幸を祈念申し上げます。