津軽凧絵をご奉納いただきました。
2020.10.29 -[社務日誌]
令和2年10月23日に津軽凧絵をご奉納いただきました。
今回、津軽凧は氏子さんである《酒処 ほの香》様より、ご奉納いただきました。
ほの香様の女将さんが作る絶品の料理と人柄の良さで、当神社の総代さんも足繁く通っています。
ご奉納頂いた津軽凧絵は弘前市在住の「桜庭義造」氏の制作によるものです。
今後、社殿ほか然るべきところに展示する予定ですので、皆様も拝見されたい場合にはお声掛けいただければご案内します。
この度のご奉納、誠にありがとうございました。
《津軽凧》
「津軽凧」は、津軽の伝統的な絵柄と、ヒバの木を薄く割ったものを凧び骨として作られています。大きさは畳二丈ほどもあります。
裏側には「ぶんぶ」という厚めの紙がついていて、凧をあげるとその「ぶんぶ」が振動して「ぶーん」という音を立てながら大空を舞います。
凧絵は江戸の浮世絵師の影響を受け、三国志や水滸伝などに登場する英雄、豪傑のほか、日本の歴史上の武将たちを題材とした武者絵です。太く力強い墨の線と、赤、黒、緑などの鮮やかな原色で描かれています。
NPO法人日本伝統文化振興機構 webサイトより