全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

新嘗祭神饌の贈呈式を行いました。

2020.12.5 -[社務日誌

令和2年11月26日に新嘗祭神饌の贈呈式を行いました。

11月23日の新嘗祭にて青森県内農家の方々より奉納された神饌を、本日、青森県社会福祉協議会様を通じて市内の子ども食堂へ贈呈させていただきました。

神様の御恵みを受け、丹精込めて育まれた貴重な作物を、たくさんの農家の方々に奉納いただきました。

それを神様に召し上がっていただいた後、食事の機会にほんの少し恵まれない子供達に、その御恵みを通して、命の有り難さや勤労の尊さを感じてもらえれば幸いと思い、今回、贈呈させていただきました。

特に、今年はコロナ禍によって、そうした活動にも制限かけざる負えない状況や、これまでの生活とは一変してしまったご家庭の話も聞こえ、より強く神様と人との仲執り持ちの責務を感じました。

神道には教義、経典などはありませんが、神の道として大切な精神があります。

そのひとつが「神人共食」です。

神様が召し上がったものを私達も食することで、神様の恩頼を自身に宿し、神人一体の境地にいたります。

その御加護を一人でも多く届けられたらと思います。

今回は当神社、廣田会館大広間にて神饌贈呈式が行われました。

先ずは寄贈者である廣田神社から青森県社会協議会会長様へ目録を寄贈しました。

続いて、青森県社会協議会会長様より廣田神社へ感謝状が贈呈されました。

そして、今回贈呈式に参列いただいた「こども食堂・じょいん」様と「桜川みんなの食堂」様へ青森県社会協議会会長様より神饌寄附の目録が贈呈されました。

次に寄贈先代表の御礼の言葉として社会福祉法人義栄会、就労継続支援B型事業者・じょいん「こども食堂・じょいん」管理者の浅里様より感謝の言葉が述べられました。

最後に廣田神社宮司より新嘗祭の意義、また、今回の神饌贈呈式への想いなどをお伝えさえていただきました。

ご奉納、誠にありがとうございました。

無事に青森県社会福祉協議会様を通しまして、贈呈させていただきました。神様の御恵みに感謝し、皆様が幸せな年を迎えられますようお祈りいたします。

《贈呈先こども食堂》

♡こども食堂じょいん 様

♡桜川みんなの食堂 様

♡みんなの食堂 アエ〜ル 様

♡ふれあい食堂 様

♡よこうちキッズぷれいす 様

♡こども食堂 Cafeteria SunnySide 様

♡ペントハウスこども食堂 様

《農作物奉納者》

☆青森観光りんご園 様

☆クローバー農園 様

☆清水ファーム 様

☆TOMATO工房アーリー 様

☆農園キヨキヨ 様

☆弘前市✳︎山田農園 様

☆みかみファーム 様

☆八十味来農場 様

☆名久井育美 様

☆柳谷章二 様

法人8組/個人2人合計10組