全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

大晦日に除夜祭並び師走大祓式を執り行いました。

2021.1.10 -[社務日誌

本年もコロナ禍の影響により様々なことがありましたが、廣田大神様の御神恩により滞りなく一年を無事終えることが出来ました。

除夜祭並び師走大祓式

今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、幾つか中止になった行事もありましたが、大祭をはじめとしたほぼ全ての神事が滞りなく斎行されました。

最後となる神事は、一年間の感謝と来年が佳き年となるよう除夜祭と、半年の罪穢れを祓い清める師走の大祓式となります。

夜も深くなる23時より厳寒の中、氏子崇敬者参列のものと斎行されました。

今年は新型コロナウィルスの影響から、師走大祓式に申込みされた方はほとんどが郵送希望となりました。

参列が困難でも、こうして郵送という形を以て神様へ心寄せられる方が多くあったことは、日頃の大神様の御神恩の深さと神職として一層引き締められる思いとなりました。

神事では神職によって大祓詞を奏上して半年間の罪穢れを祓い清め、除夜祭詞にて一年間の神恩感謝をお伝えしました。

また、人形に罪穢れをうつして八針にとり裂き参列者の心身を祓い清めました。

今年一年を振り返ると、新型コロナウィルスによる影響を神社でも多く受けた年となりました。

それでも全国唯一、病厄除守護神の大神様として、3月初めより毎日疫病退散の祈願祭を執り行い、現在まで累計にして数千体の疫病退散の御神符も無料で頒布しました。

さらに、新型コロナウィルスの疫病蔓延により、梟「福丸」という新たな神様の使いも生まれました。

今年は特に、新型コロナの早期終息を願い、一層皆さんの祈りも丁寧に玉串を捧げて拝礼していました。

最後の最後まで一礼に全身全霊を込めて拝礼しました。

金生稲荷神社 除夜祭

本社に続き末社の金生稲荷神社にて除夜祭を斎行しました。

直に外の寒さを感じる空気の張り詰めた社殿の中で執り行いました。

今年はコロナ禍の影響を受け、商売繁昌、金運上昇を願い、金生稲荷神社へ参拝される方も多数見受けられました。

神社としても御神札や御守を奉製して一層その御神徳が多くの方に行きわたるように努めました。

夏過ぎにはコロナ禍であらゆる営みが苦境に立たされる中、少しでも元の活発なな経済となることを願い、商売繁昌金運上昇の金紙の特別な御神札を300体限定で無料頒布しました。

廣田神社に鎮座される5社全てにお祀りされている神様の御神徳を以て、一時でも早くコロナ禍が終息し、来年一年はもとの生活に戻れるようお祈りいたしました。

初詣

全国の神社で初詣による三密回避のため、分散参拝の推奨をしたことにより、皆さん賛同してくださり、例年とは違い参拝に列をなすことはありませんでした。

元旦を告げる報鼓の時には境内にほぼ人がいないという光景に、今まで誰も見たことがないということで、役員総代も大変驚いていましたが、時間の経過と共にちらほらとお参りに来られる方も増えてきました。

今年は新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、接触時間を減らすべく、1月1日午前2時か午前6時まで授与所も閉所しました。

また、各所接触の可能性がある場所も消毒やマスク、バリヤーを貼るなどして感染拡大を防ぐ処置を施しました。

このような目に見えない疫災の不安を少しでも軽減されるよう、お参りに皆さんも特に念入りにお祈りしていました。

この静かな初詣から、来年の正月は再び笑い声の響く初詣となるよう、コロナ禍の終息を絶えず祈り続けたいと思います。

初詣は2月2日の節分までにお参りいただければ結構ですので、密となりそうな時期を避け、ご家族皆さんの日程が叶う宜しい日を選んでお参りください。

今年一年が佳き年、麗し年となるよう、そして氏子崇敬者皆様の新しき一年が素晴らしい良き年となりますことを祈念申し上げます。

【正月】新型コロナウィルス感染拡大の対策について

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