辛丑 令和3年 皇紀2681年元旦を迎えました。
2021.1.11 -[社務日誌]
辛丑 令和3年 皇紀2681年元旦を迎えました。新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
ここ最近は大晦日にお参りする方が減り、元日の朝にお参りされる方が多くなっています。
そのため、ここ数年は夜が明ける頃にはお参りされたり、御守りを受けたりする方で行列ができます。
ただ、今年は分散参拝の推奨をしているため、大晦日同様に、夜が明けてもほぼ行列になることはなく、朝は普段の土日よりも気持ち多いくらいの参拝者でした。
また、昨年の全く雪のなかった正月と違い、今年は降り続く雪に加え、晴れ間がほぼ無く解けずに次々と積もり、境内も大分狭く歩きにくくなっていました。
元日は吹雪いたり雪降りが続いたりと、あまり良い天気ではありませんでした。
新型コロナウィルス感染拡大防止のお願いに従って参拝者の方々は静かに参拝してくださいました。
それでも新年を迎えられた喜びで皆さん笑顔で訪れていました。
お昼頃になるとお参りも授与所も多少列が続いてきました。
小さな子供から、お年召された方まで、新しい年が良い年になることを願い祈る気持ちはどのような時でも変わらない風景のようです。
毎年恒例の氏子総代による開運お餅振舞いは、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため中止となりました。
ここ数年は行列ができるほどの人気となっていましたが、対策のため開催できず、氏子総代だけではなく、参拝者の方々も寂しがっていました。
来年こそは新型コロナウィルスが終息し、また縁起の良い開運福餅の振舞いが再開できることを祈るばかりです。
午後から風が一段と強くなり、境内の提灯が吹き飛ばされるだけではなく、吹き溜まりが出来たり、テントが浮いてしまう程の暴風になったので、事故が起きる前に急遽臨時テント授与所をたたむことにしました。
昨年から社会人の方々のご奉仕もあり、すぐにたたむことができ暴風雪から逃れることとが出来ました。
新型コロナウィルスや悪天候にも関わらず、それぞれ感染対策をして頂いてご参拝される皆さまには感謝いたしております。
今年も舞姫会を卒業した子も巫女として奉仕して活躍してくれて、年々様々なご縁がつながっていることをひしひしと感じます。
どうぞ、初詣は三賀日にこだわらず、ご都合の良い日を選んでお参りくださいませ。
まだまだ、巫女もはじまったばかりで不慣れな対応になりますが、どうぞ寛大な心でお受けいただければ幸いです。