全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

10年目の東日本大震災安鎮復興祈願祭を執り行いました。

2021.3.11 -[社務日誌

令和3年3月11日に東日本大震災の発生から10年が経ち11年目を迎えた今日、東日本大震災安鎮復興祈願祭を執り行いました。

当神社では震災発生数日後から安鎮復興祈願祭を毎朝続けてきました。

その祈りも365日、10年も経て今日で11年目を迎えます。

未だに避難者は数万人を数え、年々復興が進んでいるとはいえ、人口減少や移住などにより元の姿へと戻る町は少なくなく、まだまだその爪痕は甚大なものがあります。

10年という節目を迎え、あの惨劇がもう10年を迎えたことに驚きと共に、人々の記憶の伝承は本当に大切なものである一方、非常に難しいものであるとも感じます。

被災された方々にとって昨日より今日が、今日より明日が良い日となりますように。

生きていること、生かされていることに感謝を込めて今年一年も祈り続けたいと思います。

今年は神道青年会の企画で、青年会会員の奉仕神社では震災復興の祈りを捧げる神饌が頒けられ、当神社もお供えをして祈願いたしました。

御霊の安寧と心安らかならん未来をお祈り申し上げます。

東日本大震災安鎮復興祈願祭・・・http://hirotajinja.or.jp/page-2238/