全国唯一病厄除守護神 廣田神社

[廣田神社について]2.八大龍神宮・廣田苑

御祭神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・弥都波能売神(みづはのめのかみ)・ 底筒男命(そこつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・表筒男命(うわつつのおのみこと)

御祭神 市杵島姫命・弥都波能売神・底筒男命・中筒男命・表筒男命

天保13年(1842)創建。現社殿は明治19年(1886)に建立。万物の命を生む水を司る当水神の御社は、始め弁財天堂と呼ばれ、後に淡島神社となれば、広大無辺の神慮に北前船の商人等の帰依信仰篤く、航海安全を乞い願い住吉神社も合祀されました。年普くうちに龍神合一に至り、何時しか八大龍神宮と呼ばれ一層の尊貴を受けるようになりました。その御神徳は祈雨を仰ぎ一切の災禍を水に流すという灼然なるものであります。現在は昭和53年(1978)に整備され開苑した神苑の”廣田苑”に鎮座している。大小二つの滝はそれぞれ、雄瀧は“龍神の瀧”、雌瀧は“護神の瀧”の名を神社より授かり神魂を宿しています。また、神池に湧く地下水の幽闇な黒さは人々の悩み苦しみを呑み込んだ形象であり、古くから “ヒロタの龍神様に行けば悩みを吸い取られるで”と云われ、名鏡止水の祓濯を成すものであります。近年では大東亜戦争の空襲の折、神池に飛び込んだ者は皆助かったそうです。