進藤庄兵衛正次翁頌徳祭を執り行いました。
2011.7.18 -[社務日誌]
11時より進藤庄兵衛正次翁頌徳祭が執り行われました。
進藤庄兵衛正次は弘前藩家老を務めながら青森城代を仰せつかった人物で現在の青森市の礎を築いた開拓の一大恩人であります。
詳しくは→http://hirotajinja.or.jp/about/#hujiwara(下方にあります)
その功績から庄兵衛は市民等の手によって廣田神社に青森守護神として祀り崇められ、現在、その遺徳を称えるお祭として進藤庄兵衛正次翁頌徳祭が斎行されています。
今年は昨年よりも参列者が多く、70名以上の方が参集され、県議会議員の方を始め、外ヶ浜と呼ばれていた蓬田村等からも多数いらっしゃり、青森の国会議員の方や市長からも祝電が届きました。
また、毎年庄兵衛の末裔である進藤家の方にも御参列いただいておりますが、今回は遠くより平川市にお住まいの末裔の方々もおいで頂きましてご参列されました。
そのような大勢の参列のもと厳粛に斎行し滞りなく執り行われました。
その後、毎年恒例の奉納講演を日本銀行青森支店長、木下智博さんに「東日本大震災による青森経済の影響とこれから」という題目にてお話をして頂きました。
講演は詳細に調査された資料のもと、分析した結果をわかりやすく丁寧にお話され、聴講している皆さんも、この身近な問題に大変興味深く聞いており、とても有意義な講演となりました。
引き続き直会となり、進藤家の方々、木下支店長も参加のもと、庄兵衛の遺徳を称えながら楽しく開かれました。
青森の益々の繁栄とそこに住まえる人々の更なるご多幸を進藤庄兵衛正次翁に祈念申し上げます。