進藤庄兵衛に関する本の出版の打ち合わせをしました。
2011.8.17 -[社務日誌]
以前もお伝えをしました、当神社御祭神の弘前藩家老並び青森城代を勤めた進藤庄兵衛の本の出版に関する打ち合わせを致しました。
今回は著者である吉田健城さんが青森までお越しになり、神社にて打ち合わせをしました。
一校の原稿より大幅に加筆、修正がされており、より物語としての厚みが出て、史実に基づく記述も細かく合わせられていました。
3時間近くの打ち合わせでは、この本の意義や、進藤庄兵衛が青森開拓、弘前藩の人々を守るためにどんな政策をしたか等の説明や、廣田神社との進藤庄兵衛の関わりなどを確認しあいながら進めていきました。
また、出版にあたり、大変有りがたい事に進藤家の末裔の方と共に私廣田神社宮司もあとがきを書かせていただくこととなりました。
常々青森市内では歴史がない、人物がいないといわれてきましたが、この庄兵衛の生き様、成したことをこの本を通して読むと、そうではなかった歴史が必ず見えてきます。
年内には出版予定ですので、随時進展がありましたら、この社務日誌で紹介していきます。
進藤庄兵衛正次について→http://hirotajinja.or.jp/about/#shindo