人形供養感謝祭を執り行いました。
2013.4.16 -[社務日誌]
毎月恒例の人形供養感謝祭が執り行われました。
人形供養感謝祭は毎月15日16時から執り行われ、人形の受付は年中社務所にてしております。
先月、一件も申込がなかった反動か、今月は多くの人形が納められました。
そのほとんどが、ひな人形で、新たにご購入された方や娘さんが親の手を離れたため等、様々な思いでそれぞれお持ちになっていました。
今月は参列される方がいらっしゃいました。
最初は都合で参列出来ない予定だったそうですが、やはり、しっかりと参列して気持ちを伝えたいとのことで予定を合わしてこられたそうです。
祭典終了後には「無理して参列してよかったです。お陰様で感謝を伝えられて、大変気持ちがすっきりしました。」と仰って頂きました。
人や生物などの姿をした人形やぬいぐるみは、持ち主の愛着心も強く、特に御魂が宿りやすいといわれています。
ですから、大切な時間を共にしてきた人形をぞんざいに扱い、むやみに処分することは人形に対して不敬にあたります。
しかし、破損や引っ越しなど、様々な事情で処分しなくてはならない方のため、廣田神社では御魂を慰めて昇霊し、障りや祟りが起こらないように祈願する人形供養感謝祭を執り行っております。
感謝を捧げ安らかに人形を納めたい方は神社までお持ち下さい。
人形供養感謝祭について・・・http://hirotajinja.or.jp/page-5283/