新築住宅の地鎮祭が執り行われました。
2013.9.6 -［社務日誌］
先日、地鎮祭(じちんさい)が執り行わましたのでご紹介します。
連日悪天候が続き、早朝まで雨が止まずに心配される中、天候は一転、空は晴れ上がり、汗が滴るほどの暑さとなりました。
しっかりとテントが建てられていたため、直射日光に当たるｋともなく、行うことが出来ました。
まだ若い夫婦でしたが、神事前に手ほどきした作法も真摯に学ばれ、しっかりと施主の役目を果たされていました。
また、業者さんも社長自ら参列され、施主さんへ神事の大切さなどを伝えておりました。
地鎮祭とは、住宅を建築する前に土地の神様へ場所をお借りするご奉告と、工事の無事安全を祈願する大切なお祭りです。
地鎮祭の後には、棟上（むねあげ）時に大切な柱へ神様をお祀りする上棟祭、家が完成してからは、神棚を設けて神様と共に暮らしてお守り頂く新宅祭を執り行います。
ですから、この3つのお祭を滞りなく行うことで本当の意味ではじめて”家”が完成します。
最近は若いご家族でも、一生に一度の大事な節目ということで、全てのお祭をしっかりとされる方が殆んどです。
一生家族が住む大事な家ですから、心安らかに暮らせるよう神事をしっかりと行われることが本義であります。
ご家族皆様の益々のご多幸と工事従事者皆様の工事安全を廣田大御神様に祈念申し上げます。