人形供養感謝祭を執り行いました。
2014.5.15 -[社務日誌]
恒例の人形供養感謝祭が執り行われました。
人形供養感謝祭は毎月15日16時に執り行われ、人形・ぬいぐるみの持込は社務時間内であればいつでもお預かりしております。
今月は引っ越しや新年度を迎えたあとの月だからか、いつもより多くの申込みがありました。
遠方からも参列される方がおり、玉串に感謝の念を込めてしっかりと拝んでいました。
神事終了後は大事な人形が無事に御魂上げさらたことに安堵の顔で帰られました。
いずれにしても、大切に思う気持ちはどれも一緒で、皆さん丁寧に袋などに入れてお持ちになっています。
大切にしているものには古くから魂が宿るとされています。
特に人や生き物などの姿をした人形やぬいぐるみは、持ち主の愛着心も強く、魂が宿りやすいと云われ、大切な時間を共にしてきた人形をぞんざいに扱い、むやみに処分することは不敬にあたります。
そこで、様々な事情で処分しなくてはならない方の為に、廣田神社では魂を慰めて昇魂し、障りや祟りが起こらないように祈願する人形供養感謝祭を執り行っております。
大切な人形やぬいぐるみに感謝を伝え、納めたい方は神社までお持ち下さい。