上棟祭(棟上げ)を執り行いました。
2016.8.8 -[社務日誌]
平成28年7月30日に上棟祭(じょうとうさい)が執り行われましたのでご紹介致します。
青森の夏本番といえるような暑さの中にも関わらず皆さん真剣に参列していました。
子供さんも長い神事にもかかわらずしっかりと親御さんと祈りを捧げていました。
上棟祭は棟上(むねあげ)柱を取り付ける際に永久に家を支えられる柱となるよう、また、残りの工事も安全に行われるよう建築の神様や土地の神様に祈願をする大切なお祭です。
棟上柱には棟札(むなふだ)と呼ばれるお神札と、御幣(ごへい)と呼ばれる捧げ物、そして青森では鼻緒を切った草鞋(わらじ)を柱に括り付けて一緒に奉り、神様にお鎮まりいただきます。
柱が無くては家が建たないことからもわかる通り、柱へ神様お鎮まりいただく「上棟祭」は家を建てる上で最も重要な神事の一つといえます。
そのため、始めの地鎮祭と終わりの新宅祭だけ行えばよいのではなく、上棟祭も執り行うことではじめて家のお祭が全て終了します。
皆様の益々のご健勝とご多幸並びに工事安全を廣田大御神様に祈念申し上げます。